プロフィール
名前：鈴木 歩
（すずき あゆむ）
【お金は稼ぐ事よりも使う事の方が難しい】
貧困家庭で育ち親の借金を返済する生活をしていた時期もありました。
支払いができずにライフラインを止められる事もありましたが出会いに恵まれてたくさんの人に助けられてきました。
老後資金が不足しないように低所得でも無理せずにできるコスパ◎な情報をまとめて発信していきます。
小さな事を継続して積み重ねてコツコツ堅実に資産形成を目指します。
姉妹サイト
あむぶろは『学校では教えてもらえない大切なこと』をテーマに教育関連の情報を発信している姉妹サイトです。
よろしければ閲覧して頂ければと思います。
老後資金について
定年後に夫婦で生活するために必要な老後資金は2,000万円必要という発表がありましたが、この件は夫婦で生活する前提の水準のため人によって生活費の金額は異なるので必要な金額も異なると思います。
※一人暮らしでも生活費（特に住居費などの固定費）は半額にならないので、独り身でも1,500万円程度は必要だと考える方がよいと思います。
しかし、老後生活の過程でも大きな出費はたくさんありますし「年金支給額の減額」「長寿化」「物価上昇」などを考えると現在の水準よりも老後に必要な資金は多くなる事が想定されます。
そのため、老後に必要な資金だけしか積み立てていない場合はその過程で金銭が不足してしまうと思います。
仮に20～60歳までの40年間働くとして
- 月に3万円の積み立ての場合、1,440万円の貯金ができます。
- 月に4万円の積み立ての場合、1920万円の貯金ができます。
- 月に5万円の積み立ての場合、2,400万円の貯金ができます。
つまり、現在の物価水準でも社会人1年目から最低でも毎月4万円程度の貯金をしなければ老後資金が残せない計算です。
そして、これとは別に「病気やケガに備える資金」「住宅や自動車などの大きい買い物に備えた積立」などが必要になるため、毎月積み立てる金額の合計額だけでもそれなりの金額になるため生活を大きく圧迫してしまいます。
倹約について
お金は使えばなくなってしまいます。
そのため、仕事をして収入を得れて資産を増やす必要がありますが、実際には日々の生活で精いっぱいで貯蓄が増えない人も多いです。
しかし、基本的には1,000円稼ぐのも1,000円節約するのも資産推移は同じになります。
そのため、お金持ちになる方程式は「収入＞支出」というシンプルなものです。
たくさん収入を増やして支出を最小限に抑えられれば早くお金持ちになれますが、無理をし過ぎると幸せが逃げてしまいます。
※「幸せが逃げる」とは具体的には健康を損なったり、他者とのコミュニケーションの時間が取れなくなり気がつくと疎遠になっているなどと考えています。
そのため、効率よく資産形成をして幸せになるためには賢くお得にお金を使っていく（稼いでいく）事が重要だと考えます。
一番最初に行うのは固定費の見直しで、携帯料金・保険料金・電気料金などの契約内容を見直すだけでも月に数千円の費用が浮く事も珍しくはありません。
仮に3つ見直して1,000円ずつ安くなれば月に3,000円安くなり、年間だと36,000円の節約をしたことになりますし、努力をせずに毎年36,000円の差が出るメリットは大きいと思います。
36,000円分働くのは一苦労ですが、契約内容を変更するだけでその苦労が毎年なくなります。
他にも様々な方法でお得に生活する事を積み上げた差は老後に大きな差になると考えられます。
そのため「意識したかどうか」の些細な差の積み重ねを継続して老後の安定した生活を目指していきましょう。
